小さな塾には、それぞれきわだった個性があります。
個別指導に徹する塾、スパルタ式に鍛える塾、英語だけを専門にする塾……先生の個性はそのまま塾の個性です。
それでは、ゆずり葉塾の個性は……というと「退屈は罪」とでもいいましょうか、とにかく子どもが退屈している姿を見るのが耐えられない。グループ指導でも個別指導でも、「つまらないけれど仕方なしに勉強しているんだよ」という状態は決してつくりたくない。
私たちは「何かを理解する、ある技術を身につけるというのは充実した楽しい経験であるはずだし、それが退屈な経験になってしまうのは教える側の責任である」と信じています。
塾には様々な子どもが通っています。定期試験でいつも学年のトップレベルにいる子、勉強は苦手だけれどスポーツ抜群の子、集団の中ではあまり目立たないけれどもとても優しく気のつく子、突然大学受験を思い立った高3生……本当に十人十色とはよく言ったものです。
しかし、塾に来る動機も性格も違うそんな生徒たちに共通しているのは、「塾に来ることをとても楽しみにしてくれている」ということです。授業がない日にも、ただ学校の話をするためだけに塾に顔を出す子もいます。そんな子どもの姿を見て保護者の方は「塾で本当に勉強しているのだろうか、遊んでいるだけなのでは」と不安になるようです。
でも、その不安感は、これまでの学校での勉強がいかに退屈な経験であったかということの裏返しに他なりません。塾では皆本当の意味で一生懸命勉強しているのです。とは言っても保護者の方々は、子どもが家で進んで勉強をするようになったり、定期試験の点数があがったのを見て初めて納得してくれるようですが。
是非一度、授業風景を見学にいらしてください。そして子どもたちが聞きたいことを尋ね、自分の意見をなんのためらいもなく言い、次の瞬間には自分の課題に黙々と取り組む姿をご覧ください。
いつでもお待ちしています。
ゆずり葉塾 塾長 三好 雅之
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